使徒と称される敵性体の調査や研究などを目的とする特務機関。
国連直属の非公開組織で、超法規的に保護された国際武装集団である。
国連からの直接的な影響力は全くなく、実質はゼーレの指揮下にある。
数々の特権を持つためなのか、国連軍や日本政府など他組織とは折り合いが悪い。
2010年、その前身となった組織ゲヒルンの解体と共に成立した。
このとき、ゲヒルンの職員は死亡した赤木ナオコ(赤木リツコの母)博士以外はそのままNERVへ移籍した。
日本に置かれた本部の他に全世界に支部を持っており、アメリカ第1支部と第2支部、ドイツ第3支部、中国支部が存在。
表面的には使徒を滅ぼすことと、それに関連してサードインパクトを未然に防ぐという目的をもつが、その真の目的は上位組織である人類補完委員会を通し、ゼーレによる指示のもと
人類補完計画を遂行するということであった。
超法規的に保護されている組織だが、その抑止のための法整備もされており、A・801によってNERVの法的保護の破棄も可能だ。
これを用いて日本国政府は戦略自衛隊による本部の直接占拠を図った。
なお、「NERV」とはドイツ語で「神経」の意味である。